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種種御振舞御書講義

≪序講≫ 本抄の由来 蒙古襲来の立正安国論の予言の的中(1268年)から身延入山(1276年)までの末法御本仏としての9年間の御振舞いについての御述作。身延にて、夫に先立たれ又、子供(弥四郎)を亡くして失意の光日尼に与えられたお手紙。婦人部...
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寂日房御書 講義

・「女性門下に対して日蓮と同じく法華経を弘めていきなさい」 ・「法華経の行者として生きぬいていきなさい」 地涌の菩薩としての本格的な信心を教えられている。 「人生の目的は何か。それは幸福になる事です。それでは真の幸福とは何か」 妙法を受持す...
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「三道即三徳」の原理

原田稔 S59年10月講座「教学研究」より  *当体義抄  煩悩、業、苦の三道。 法身、般若、解脱の三徳。 三観、三諦、即一心。(貪、瞋、 )の三毒  *衆生流転の三道   煩悩  ~  三惑(見思惑、塵沙惑、無明惑)   業   ~  三...
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御書根本の意義

御書を身で読むために難に遭う。 *聖人御難事(P、1190)~“善からんは不思議、悪からんを一定と思へ”  *日女御前御返事(P、1244)~ “此の御本尊全く余所に求ること勿れ、只我れ等衆生の法華経を持ちて南無妙法蓮華経と唱うる胸中の肉団...
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御義口伝(下)

「分別功徳品第十七」 *第一、其有衆生 聞仏寿命 長遠如是 乃至能生 一念信解 所得功徳 無有限量の事  寿量品を信受し、あるいは弘通する者の功徳が説かれている。  ・一念信解の信の一字は一切智慧を受得する所の因種なり  今、社会が混迷し、...
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御義口(上)(三) 法師品第十 見宝塔品第十一

法師品十六箇の大事 第一、法師の事    (人法一箇の文)  「法とは諸法なり。師とは諸法が直ちに師となるなり」  総勘文抄に、「釈迦如来五百塵点劫の当初、凡夫にて御座せし時、我が身は地、水、火、風、  空なりと知ろしめして即座に悟りを開き...
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御義口伝(上)序講

人間勝利の新文化実現のための指南書 (大意) 1、宗教の極理論  ①種脱相対を明かす ~ 在世は脱益、滅後は下種  ②三大秘法を明かす ~ 戒、定、慧の三学、六大秘法、八万法蔵  ③人本尊、法本尊、 人法一箇の御本尊  人本尊とは、無作三身...
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御義口伝 譬喩品第三 信解品第四

譬喩品九箇の大事 *第一 譬喩品の事 三周の説法のうち喩説周である。(三車火宅の譬え等) ・松野殿御返事(十四誹謗抄)P、1382「譬とは比況なり、喩とは暁訓なり~大悲息まず巧智無辺なれば更に樹を動かして風を訓え扇を挙げて月を喩す」 ・総勘...
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御義口伝 薬草喩品第五 授記品第六 化城喩品第七

薬草喩品五箇の大事 第一 薬草喩品の事  四大声聞が一乗の譬えを聞き、三乗方便、一乗真実の哲理を知って領解したが未だ三乗五乗の別の有ることを説いていない。そこで一歩進めて三乗五乗の法に分かれることを示した。「三草二木の譬」~三乗五乗の機根 ...
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御義口伝 薬王菩薩本事品第二十三

薬王品六箇の大事 第一 不如受持、此法華経乃至、一四句偈の事 一四句偈とは、南無妙法蓮華経の題目。受持即観心の法理の正しさ。  学会は折伏の法旗を掲げて立ち上がったのである。此れこそ最高の栄誉であり、無上の福運を未来永劫に積みゆく行為なりと...