人間と環境を語る

池田大作 VS エルンスト・フオン・ブァィッゼッカー(ドイツ物理学者、哲学者)

*欲望の肥大化がもたらした地球的規模の環境破壊

  豊かな社会(幸福な生活とは)

  「技術の進展による効率化」と「税制改革等による消費の削減」「人間の内面の変革」

  「国連生物多様性条約第10回締約国会議」

  COP17(国連気候変動枠組条約第17回締約国会議)

  地球温暖化防止へグローバルな協力関係を。1992年、「アジェンダ21」(行動計画)

  二十一世紀の日本は「環境権」を設けるべきと提言

  エネルギーへの課税 ~ 企業負担の社会保険費などの軽減と雇用の創出

*持続可能な社会へ科学者の責任と使命

  仏典には貧,瞋、  の三毒が強情になると人の寿命も縮まるとされる。

  「ファクター5」さらなる経済の拡大はもはや有益ではない。経済の縮小も必要との認識。

  「知的なハングリー精神を持て」 「大胆であれ」 「責任を持て」

  エネルギー効率について ~ 「成長の限界」

  持続可能性を目指す「フアクター5資源消費をの5/1に抑えて(資源の生産性を5倍にする)

  将来目標として「フアクター5」 ~ 「フアクター20」

  「成長の限界」数値シミュレーションモデルとして、人口の増加、産業、農業、汚染、資源消費

  *ローマクラブのべッチエイ博士、ホフライトネル博士 ~ 地球革命は人間革命から始まる。

  *カール・フリードリヒ・フオン・ブアイッゼッカー(ドイツ、物理学者、哲学者)

   「ゲッテインゲン宣言」 ~ 1955年、核武装反対運動

  *エルンスト・ハインリヒ・フオン・ブアイッゼッカー(ドイツ、外交官)

   「戦争に反対するのに、私は冷静な客観性の道を歩もうと試みた。それは間違いであった。

   うまくゆかねば何にもならない。私が為すべきであったのは、不可能な事をやってみる事であ

   った。」自己の確信に全身全霊を捧げる者こそが、自己の確信を後々まで持続して伝えるも

   のなのである。

  *ラッセル=アインシュタイン宣言 ~ 1955年核兵器廃絶宣言

  *原水爆禁止宣言 ~ 1957年9/8 横浜、戸田先生

  ベルリンの壁崩壊、1989年、東西ドイツの統一

  「リオ+20」~1992年6月~2012年(20年後)

  持続可能な開発及びグリーン「経済と制度的枠組み」~「第五世代コンピューター、新幹線、

  デジタル画像、ハイテク、セラミックス、省エネに於けるトップランナー方式」

  LED(発光ダイオード)従来型消費電力の10/1、セメント(ポルトランド型からの転換で)約70%

  ~80%のエネルギー節約。同時にエネルギー価格を徐々に上げる政策の必要性。

  *「デザーテック」計画~サハラ砂漠に太陽光発電施設群。欧州、中東、北アフリカへの供給

  *NGO(非政府組織)の役割~国連改革と強化目標を青年に期待。

以上 2013/01/12

コメント