第十八巻 ~ 前進の章
・1973年(昭和48年)四国愛媛において聖教新聞外部拡大運動を通し”勝利の結果”を出して師匠をお迎えする戦いを展開、自らの戦を起こす事ほど楽しく、闘志を燃え上がらせるものはない。
*ローザ・パークスの言葉
「変化を起こすには先ず第一歩を踏み出す事を恐れてはいけないことです。失敗は唯一やってみない事だ。」
*ホセ・リサール(比、独立の雄)の言葉
「生きることは、人間の中に入ることであり、人間の中に入ることは戦うことです。」
*シーブーラパー(タイの作家)の言葉
「息をしている事が生きている証拠ではない。知恵を働かせて社会に功績を残し、尽くす人こそ生きている人である。」
”悪像等は唯、能く身を壊りて心を破ることを能わず”
さまざまな、事故などの災難により命を落としたとしても、妙法を持ち抜いた人は、必ず成仏し、すぐに又生まれてくる。妙法の不可思議な力である。
*ヒルテイ(哲学者)の言葉
「信仰がなければ、人生の幸福はあまりにも弱々しい土台しか育たない。」
人類の幸福といっても、一人一人が何があっても崩れぬ自己を作り上げる事だ。つまり生命の変革の方途を明らかにした仏法こそ、その根幹の力である。
*ノバーリス(独、詩人)
「真の哲学の正しい原理は、健康を作り出し、自由に朗らかにかつ若々しく、力強く賢くかつ善良にしてくれる原理でなくてはならない。」
・戸田先生の指導
「人は死を避けることは出来ない。しかし生命は、永遠であり死は決して忌み嫌うものではない。死は生命の眠りであり新しき生への出発となるのだ。 御聖訓には、「題目ばかりを唱える福計るべからず。」 ”美くしや仏の道の師匠かな”
・願兼於業(願、業を兼ね)
人々を救うために、あえて悪業を背負い、願ってこの世(末法)に出現したのである。
社会的な名誉や賞賛を求めての行為ではない。仏法を語れば非難中傷され罵倒され蔑まれることも少なくなかった。だがわが同士は一歩も退かなかった。何と気高く、尊い事か。
・宝石は光るものです ~ 職場でも、地域にあっても、貴重な人材となり ~ 世のため人のため法のために何らかの成果を残していただきたい。
・1973年(昭和48年)第四次中東戦争(アラブ諸国とイスラエル)によるオイルショック。
*正直について
・世間の正直 ~ 人の道を違えぬこと。
・出世の正直 ~ 仏法の真実の教え通りに生きること。
現世主義に陥り、正しい生命観(三世の生命)永遠の生命を説く仏法を全く無視する風潮が強い
真実の仏法である日蓮大聖人の仏法には反発こそすれなかなか耳を傾けようとはしない。
東南アジア諸国からの反日感情が強まり、利益優先主義の不正直さが露呈した迄のことである。
*トインビー博士(歴史学者)の言葉
「人類の生存に対する現代の脅威は、人間一人一人の心の中の革命的な変革によってのみ取り除く事が出来るものです。」
オイルショックによる社会の混乱もその転換の道は、人間自身の変革つまり人間革命しかない。
こういう荒々しい世相の時には、どこまでも唱題第一に、広布への使命を忘れることなく、知恵を絞り、努力しぬいていくことです。仏法の力を証明するためにも仕事に勝たせてくださいと御本尊様に真剣に祈ることです。
*サロー博士(米、経済学者)
「実業家で最も重要な事は、自分自身を作り変え続けることが出来るか。ということです。」
”仏法は体の如し、世間は影の如し、体曲がれば影斜めなり”根本は何処までも信心です。
「広宣流布の使命を断じて忘れるな。」”不況に負けるな。今こそ信心で勝て”
・今こそ日本は、「人間とは何か。」「人間如何に生きるべきか。」世界の人々に対して日本は何をなしうるか、といったことを宣言すべきである。
*ロマンローラン(仏、文豪)の言葉
”最大の悪は、自己更新への怠惰である。”
「生命の魔性を断ずる仏法による人間革命なくして社会の繁栄はありえない。生きる限り苦悩はある。しかしだから不幸なのではない。その苦悩に縛られ心が閉塞し、希望を、勇気を、前進の心意気を失ってしまうから不幸なのだ。
第二十三巻 ~ 学光の章
創価大学通信教育(機関紙)学光~”学びの光をもって、わが人生を、そして社会を照らしゆく”
「労苦と使命の中にのみ、人生の価値は生まれる。」
*タゴールの言葉
「人間は孤立すると自己を見失う。~広い人間関係の中に自らのより大きく、より真実な自己を見出すのである。」
*トルストイの言葉
「人間は、他人との交流がなくては、又他人からの働きかけと、他人への働きかけがなくては、自己を完成する事は出来ないのである。」
・祈りとして叶わざるはなしの信心 ~ ”一念の転換”
固い決意、強盛な祈り、不断の努力がある限り夢は叶う。 「信仰とは求道の太陽,智恵の宝蔵、 永遠の青春の心」何があっても負けないという精神の核 ~ 自分自身に勝つ人生。
*プラトンの言葉
「自分が自分に打ち勝つ事が、全ての勝利の根本。~自分が自分に負けるのは最も恥ずかしく、又同時に最も悪い事だ。」
学問と教養によって、耕され、練り鍛えられた確固たる人格と知性
・戸田先生の指導
”民衆が教養を身につけず、一握りのまやかしの知識人に引きずられていくことは不幸である。
権力に迎合し、大勢に押し流され迫害に抗して正義のために戦った歴史があまりにも少ない。”
「学は光、無学は闇、知は力、無知は悲劇」
*リカルド・パルマ(ペルー文学の父)の言葉
「苦労なしで手に入れることの出来るものなど何もない。まして忍耐なしには、何事も成就しない。
ゆえに君よ断じてへこたれるな。迷わずに書を読め、そして学ぶのだ。」
以上 2012/06/26
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