一般書籍

中村文則　著 「“われは考えて有る”という（迷わせる不当な思推）の根本をすべて静止せよ」 デカルトの“われ思うゆえにわれあり”を2000年も前に生まれた、仏陀が否定している。修行僧には執着が存在しない。善もなく悪もない。彼には煩悶が存在しな...

堺屋太一　著 ・１６世紀最後の三年間「関ヶ原の合戦」をテーマとする物語。 天下分け目の戦いを構想し、デザインした人物の思考と実施の拙劣さに注目させられた。現代における、高度成長路線に於いては、産業経済社会における問題は、「いかに」であった。...

アドルフ・ヒトラー　著 （上）訳者　序 戦争体験なき世代こそ、此の書は読むべきではなかろうか。 極端な国家主義、なかんずくプロイセン＝ドイツ的軍国主義、大衆説得力をもつ論理を見抜いてほしい。 ヒトラーが痛烈に攻撃している議会の腐敗堕落、これ...

《セーフテイネットのもろさ》 井出英策（慶応大学教授）　 １，低所得者向けの住宅手当制度 ２，所得補償　～　自粛要請に協力した人（育児のために仕事を休んだ親などに対する補償 ３，ベーシック・サービス（教育、医療、介護、障害者福祉）に税財源無...

古村治彦　著 まえがき アメリカは彼らの価値観であるデモクラシー、自由市場、人権を錦の御旗にして世界の覇権国として君臨してきた。こうした誰も反対できない価値観を用いて外国に介入し、都合の良い世界秩序や世界ルール作りをしようとしている。それが...

中村文則　著 通常人類が目指す戦争とは、自国民の命が戦争で死なせない状況を指す。 だが日本の場合は国民の命の数など、はっきり言って関係なかった。 目的は、“勝つ”それだけだった。 ・沖縄戦 住民たちはアメリカの捕虜になるくらいなら“自殺しろ...

「富を貢がせるマインドコントロール」 苫米地英人　著 ＊第１章、「日本人に懸けられたヒルガードの洗脳」 １、明治維新は外資によって成し遂げられた。 ・薩長勢力にはイギリス（ロスチャイルド家） ・幕府精力にはフランス（ロスチャイルド家） ＊ロ...

かって人間が手を入れてきた休眠資産を再利用することで、原価０円からの経済再生、コミュニテイー復活を果す現象を言い、安全保障と地域経済の自立をもたらし、不安、不満、不信のスパイラルを超える。 ＊日本経済の繁栄は、そう簡単には終わらない。 　①...